二次性高血圧症の症状
高血圧そのものの自覚症状はありません。しかし、高血圧のもとになる病気の症状がよくでます。たとえば腎臓病の場合は、顔がむくんだり、尿量が減ったりします。
血管の病気の場合は、大動脈縮窄症からの症状が顕著です。頭や両手などの上半身の血圧が非常に高くなります。逆に下半身の血圧が下がります。内分泌の病気の場合は、ホルモンの分泌が異常になって、高血圧になるものです。たとえば、副腎の髄質に腫瘍ができる褐色色細胞腫なら、頭痛、動悸、発汗などの症状があります。高血圧は無症状がほとんどですが、高血圧が引き金となる重大な病気のサインが突然あらわれることがあります。
脳卒中
左右どちらかの半身にまひやしびれがあったり、目にかすみがあるのは、脳血管に異常がおこったことを示します。
狭心症・心筋梗塞
胸のいたみやどうきは、心臓の冠動脈に異常がおこったサインです。特に、激痛の場合は、心筋梗塞の可能性が大きくなります。
腎臓病
起床したときの顔のむくみは、腎臓の低下を示すサインです。
大動脈瘤
腹部の大動脈瘤が大きくなると、みぞおちのいたみや胸やけがする。動脈瘤は破裂した場合は激痛がおこります。